日常生活で作られた身体〜レンガ運び〜
こんにちは、高椋です。
僕は2002、2003の2年間、青年海外協力隊でバングラデシュに住んでいたのですが、その時の体験が結構今の自分に影響を与えています。
レッスンが終わったときなどに当時の話をすると結構、面白がってもらっているので、それを少しずつ書いてこうと思います。
当時、一番凄いと思ったのは、身体を使って生活をしている人々の身のこなし。
最近ネットで、少し昔の日本にも300KGの米俵を担ぐ女性とか、山のような出前を担いで自転車にのっている蕎麦屋さんとかがいたという写真などが出回っていますが、バングラデシュでは当時でも身体をしっかり使って生活している人達がたくさんいました。
例えば、こちら。
身体の中で一番強い中心軸の構造を使ってレンガを運んでいます。さすがにここまで凄い人は直接見た事はないのですが、毎日やっているとこんな事ができるんですね。
そんなバングラデシュでも最近は近代化の波が押し寄せていて、電動補助付きのリキシャなどというものまで出てきているそうです(笑)
やっぱり、身体を動かすっていいですね。