毎日生活する上で呼吸について意識したことはありますか?
人間は呼吸しないと生命を維持することはできません。また、呼吸法はカラダに大きい影響を及ぼします。
このページでは呼吸についてご紹介しています。

呼吸とは

呼吸をすることで酸素取り入れ、二酸化炭素を排出します。酸素が細胞に取り込まれることでエネルギーとなり生命を維持しています。
例えば、短距離を全力で走ると息が切れるのは、カラダを動かす際に多くの酸素を必要とし、酸素を多く取り込む事が必要であるからです。

呼吸の仕方

日頃、無意識に呼吸を行っていると思いますが、その呼吸法によってカラダに大きな影響があります。
例えば、落ち込んだときや疲れたときには、無意識にため息をついたことはありませんか?
実はため息はちゃんとした意味があります。ため息は二酸化炭素を排出し、多くの酸素を取り込むことができます。
ストレスに晒されたカラダは酸性になりますので、酸素を多く取り込んで、体内を整えようとしているのです。

呼吸と脳の関係

多くの酸素を必要とするのは脳です。脳は常に動き続けており、記憶や思考はもちろん、生命維持に大きく影響します。
脳への酸素が不足すると、脳内の細胞が死んでしまうことがわかっています。
脳内の細胞が死んでしまうと、二度と元に戻ることはありません。脳への酸素が優先されるのはこのためです。

呼吸法

呼吸に関しては、腹式呼吸や鼻呼吸は一般的には良い方法とされていますが、本当に正しいやり方で行えている人は少ないです。多くの方が、余計な緊張を作り出し効率の悪い呼吸になってしまっています。

酸素を効率良く取り込むためにも、意識的に呼吸を改善する必要があります。酸素を多く取り込むには、体幹(胸郭と腹腔)が全部動く呼吸法がおすすめです。赤ちゃんは呼吸のときに全身が動いていますね。これは人間にとって一番ナチュラルな呼吸法です。

呼吸法には様々なものがあります。人気のヨガや気功なども呼吸法を効果的に活用しています。
カラダの動きや呼吸法に興味のある方はアレクサンダーテクニークを体験してみませんか。
当教室ではアレクサンダーテクニークのレッスンを行っております。呼吸法も含め、カラダの自然な動かし方を学ぶことができます。

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