アレクサンダー式身体開発法??

こんにちは、高椋です。お久しぶりです!

最近は朝晩は少し秋の気配がしてきましたが、それにしても今年の夏は暑かったですね。みなさまこの夏の思い出、何かありましたか?

僕はカブトムシを15匹くらい捕獲しました(笑) 実は取りに行ったのではなく全部、うちのベランダに飛んできたのを捕まえました。

今は全部逃がしましたが、毎晩、帰ったら餌やりして飛んでくるのを待つのが楽しみでした。

さて、前置きはここまでにして本題に入ります。

最近、体験レッスンが終わった後に「現役の時にATを知りたかった。」とか「アレクサンダー・テクニークという名前がハードルが高かった。」とか「ATは音楽家のためのメソッドなのかと思ってた。」というような感想を何人かの生徒さんからいただきました。

そこで、今日は僕なりのアレクサンダー・テクニークとはこのようなものですよということを書いてみようと思います。

僕の中ではATは基礎トレーニングのようなものだと思っています。

例えば、武道などで最初に行う基本の動作だったり、音楽などでの発声練習などと似たような感じのもの。

その目的は思った通りに体が動いてくれるように脳と身体の間の神経をつないでいくことです。

普通は、神経系にいろんな雑音(習慣的な緊張)が混じっているので身体は思い通りに動いてくれないのですが、それを選択して洗練させていくことが基礎トレの意味だと思っています。

現役時代に基礎トレを意味もわからずにやらされていたという経験のある人も結構多いのではないでしょうか?

そうやって身体が練れてくる(頭と身体の繋がりがスムーズになる)と、やりたい技術がより思った通りに表現できるようになります。

ここで僕が少し気になっているのがアレクサンダー・テクニークのテクニークという言葉です。

日本語的には”テクニック”ですが、どちらかというと基礎トレというよりは技術の方を指すようなニュアンスがあるように感じます。

あと、「これをやれば簡単に解決できます。」というようなニュアンスですね。
僕の解釈偏ってますか(笑)

もし、僕が命名するのであればアレクサンダー式心身鍛錬法かな、いや、アレクサンダー式身体開発法?それともアレクサンダー式神経訓練法とかかな?

余計に近寄り難いですかね(笑)

言いたかったのは、アレクサンダー・テクニークは⚪︎⚪︎をやれば××が解決します。というようなテクニックではなくて、頭と身体をつなぐ神経系を洗練させることで、いろんな動作に応用ができ、自分の思った通りの動きができるようになるというようなものですよということをお伝えしたかったのです。

つづく

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